しましまはちみつ日記

主に自閉っ子兄弟(みっち2012年生&はっち2015年生)の育児日記。

「LLブックを届ける」感想メモ

夫に「LL本って知ってる?」と訊かれて、

「LL…コモのパン…ロングライフ…牛乳…」と連想したけど全然違った。

 

それで「LLブックを届ける やさしく読める本を知的障害・自閉症のある読者へ」という解説本と、日本で刊行されたLLブックの実物を読んでみた。(解説本は斜め読み拾い読み)

 

LLブックは本文がなく写真でストーリーが展開するものだった。ストーリー(オチ)は3歳の子どもにはまだ理解できなさそうだし、幼児に対して(対象年齢とは多少違っていても)幼児向け絵本を読んでやっている(まだ生活年齢に対応していて楽しめる本がある)身にはまだありがたみが実感できなかったが、数年後にはわかるだろうか。

 

解説本は2009年発行、ということは10年くらい前の状況が反映されているのだけど、それから10年で社会も科学技術も随分と変わってしまっているので、LLブック的なものの必要性はあっても、それが本という形を取るのがベストかどうかはわからない。

マルチメディアDAISYの名前は見聞きしたことがあったが、何となく視覚障害者のためのものだと思っていた。(知的障害者は読書をしない、できない、という先入観があった)知的障害者やLDの人にもマルチメディアDAISYが活用できるとわかったけれども、今ならタブレットとアプリで…ということになるだろうか、もうなってるのか。

知的障害者のための新聞『ステージ』の現物を読んでみたいと検索したら、もう終刊していた。(発行元の「全日本手をつなぐ育成会」が数年前に解散していた。今は連合会)

 

参考になったのは知的障害者が実際に読んでいる本や、読書の際に困っていること、あったらいいなと思う本等の意見。

みっちもいずれ漫画が読めるようになればいいと思うが、漫画にも読み解くための様々な決まりごとがあるし、ルビがあるので文字は読めるだろうけれど内容を理解できるとは限らず、やはりハードルが高いかもしれない。