しましまはちみつ日記

主に自閉っ子兄弟(みっち2012年生&はっち2015年生)の育児日記。

30年以上昔の話

みっちの就学やはっちの幼稚園について検討する時に、自分のきょうだいが幼稚園不登校だったという話をふと思い出す。

 

当時私は小学校に通っていたので実際どうであったかは知らない。後に母親から聞かされただけだ。

入園後半年程で朝食後に体調不良になって登園できない日々が続いたという。その年度末に父親の転勤のため別の市に引っ越して、私は転校先の小学校に通ったが、きょうだいは転居先で幼稚園に行くことを望まなかったそうで、就学までの1年間どこにも通わずに過ごした。

発達に目立った遅れがなくても集団生活が合わないこともあるのだ、と。(いや、きょうだいもそれなりにアスペっぽい人ではある)

 

私は私で、子どもの頃の記憶(多くは嫌なことや違和感)を20代になっても忘れられずに困っていたが、年長の1年間だけ通わされたその幼稚園のことはほとんど覚えていない。決して楽しかったからではない。幼稚園でのわけのわからない日常が苦し過ぎたのだと思う。

その園の「保育の質」とやらは知らない。ただ田舎なので「どの園にするか」という選択肢はなかった。更に人間関係や様々なルールが出来上がっている集団に1人だけ後から加わるハンディもあった。

 

もう1人のきょうだいは、転居先で幼稚園に2年間通った。地域も園も違うし、就園前からの友達と一緒だった等、様々な条件が異なるのだが、3人きょうだいの中で最も人付き合いがいい。

しかしそれは幼稚園に長く通った結果ではなく、きょうだいの中で1番発達障害特性の薄い人が集団生活のスタート時も成人後もそれなりの人間関係を築けたということなのだろう。

 

場所も時代も違うので幼児だけで「家の周りで遊んでいなさい」というわけにもいかず、日中の活動場所として幼稚園以上の行き先はないのだけれど、明らかに合わない私の子どもが無理に行くべきものでもないか。