しましまはちみつ日記

主に自閉っ子兄弟(みっち2012年生&はっち2015年生)の育児日記。

三輪車を処分する

さよ〜なら〜 さん〜りん〜しゃく〜ん♪

「グローイング アップップ」の一節が浮かぶけれど、事情は全く異なる。

 

近々粗大ゴミの手数料が値上げになるので、その前に不要な物を捨てることにした。

 

三輪車はみっち2歳の誕生日プレゼントだった。

この3年近く、ほとんど乗らないままだった。

先月はっちが2歳になったけれど、今後も使う見込みがない。

 

2歳のみっちは三輪車に乗りたがった。

10回か20回は乗せたと思う。

だけど、外に出るといくらもしないで降りてしまう。ひどい時にはマンションの出入口を出た瞬間に乗り捨てて走り出してしまった。

自宅の周囲は交通量が多く、歩道も人や自転車が常に行き交う。

みっちはすぐに捕まえなくてはいけないし、三輪車もその場に放置できない。もしマンションのエントランスに置かせて貰えたら助かったかというと、みっち連れで自室どころかそこまで引き返すことすら困難だった。(今でも来た道を戻ることをかなり嫌う)

そんなみっちと近くの公園まで三輪車を持って行くなどできるわけもなく、頑張って持って行ってもその場では乗ってくれなかった。

舵取り棒付きとはいえ重たく動きが制限される三輪車を片手で押しながらみっちの行動を制御することは、私1人(はっち妊娠中)では不可能だった。夫1人でも不可能だった。

みっちの散歩担当と三輪車回収係、大人が2人いてやっとできることだった。

はっちが生まれたら、赤ちゃん連れでは、しばらくはできないことだった。

三輪車はベランダの風景になった。

 

三輪車や幼児用の乗り物には公設の遊び場で乗ればいい、当時はそう思うことにした。

園庭やホールならば安全は確保できる。大人1人でも乗せてあげられる。

しかしどこの遊び場にも居づらくなり、みっちはもう2年くらい連れて行っていないし、はっちも「2歳で卒業」を決意した程で、うちの子ども達が三輪車に乗る機会は失われてしまった。

 

子どもが乗りたがっていたのに、親も乗せてあげたかったのに、運動面の発達も少し遅いけれど乗ることが困難という身体でもないのに、新品の三輪車も用意したのに。

どうしてこんなことになってしまうのだろう。

 

みっちが三輪車に乗っている写真が1枚もないことに気付く。

三輪車を出したら、もうスマホで撮影どころではなかった。大人2人がかりでも。

かつてのママ友には、信じられない、理解できない話だろうな。だから話さない。

 

近くに選択肢が複数ある乳幼児向けのスイミングや音楽教室といった習い事も、子どもが好きそうだから行かせてあげたいと思っても、ASD特性のために諦めてきた。(ダウン症のおともだちは色々通っている)

この辺りのお行儀のいい定型発達児だったら幹線道路の下り坂の歩道で乗せても平気なストライダーも。(私は危険だと感じたが、スピードを出さないし親からそんなに離れないし信号を守るので、ここでは「あり」らしい…)

どこかには通うのが当たり前だと思っていた幼稚園も。

そんな思いの象徴みたいな三輪車。

処分したらすっきりするだろうか。しないか。