しましまはちみつ日記

自閉っ子兄弟(現在就学相談中&2歳児)に振り回されるグレーゾーンな母。(自閉症育児あるある)

「多動」について勘違いしていた。

春休みの公園は大盛況。

たまたま空いていたコンビネーション遊具の内部ではっちが遊び始めたところ、「これ、だれもいないよ」とみっちサイズの男子3人が走ってきて次々に入り込んだ。彼らははっちの存在には気付いたようだが、そのまま勢いよく内部で動き回り、やがて滑り台から飛び出していった。

その素早い動きに怖気付いたのか、はっちは「すべりだい、する〜」と言いながら遊具から撤退してしまった。

私も彼らの勢いにびっくりした。みっちと同学年の男子(たぶん)って、あんなにすばしっこいのか!

あれがフツーだとしたら…みっちって、実は動作がゆっくりなのでは?

 

 

外出時に止まるだの待つだのこっちに曲がるだのといった指示が通じなかったり、気になった事物へと突然走り出したり(衝動性)はするものの、みっちとはっちが「多動」だとはあまり思ってこなかった。

 

賛否両論のハーネス(迷子紐)を使ったこともない。ただし、最大の理由は「ハーネスは却って危険だから」である。

以前も書いたが、自宅周辺の歩道は人や自転車の往来が激しい。ハーネスで車道への飛び出しが防げたとしても、ピンと張った紐に歩行者や自転車が突っ込んで、歩道上で事故の被害者や加害者になってしまったら。

大人単独で行動していても歩きにくさを感じる状態なので、みっちにもはっちにも、ベビーカー卒業と同時に道路では手を繋いで歩くことを徹底して叩き込んだ。手を繋ぐことを嫌がらない程度だからそれで済んだ? そうなのかもしれない。いや、子ども達も手など繋ぎたくないのだが、安全確保のためにはそうするしかなかった。どうしても手を繋げなかったら、外遊びを諦めるしかなかっただろう。

 

かんしゃくを起こしては地面にひっくり返ったりするが、電車の座席ではむしろ他の幼児よりもおとなしく静かに座っていることも多いし(乗車中の感覚に集中している)、みっちはっちは多動ではないのかな、とさえ思っていた。

 

 

そして先日の公園での、男子のスピード感。

公園でのはっちは、男子の見慣れない速い動きが怖くなって逃げ出した。

 

あれがフツーならば、みっちは多動どころかゆっくりおっとりということになってしまう…

みっちとはっちも追いかけっこをして遊ぶが、叫びながらゆっくり走ったり大袈裟に歩いたり、しかも十数歩の距離しかない狭い部屋だ。それだけが原因だと思っていたが、

みっちは広い屋外でも、そんなに速く走れないのだった、そういえば。しかも未だに腕を横に広げて振って(夫は「アニメの女の子みたい」、私は「ぶりっ子走り」と呼んでいる)走る。

そうだった、みっちは年齢相応の運動能力がなくて不器用だし、ボディイメージもバランスも悪いと指摘されているし、体幹も弱いらしいし低緊張らしいし、つまりは体育が苦手なタイプなのだった。

さすがは運動音痴(自分では発達性協調運動障害だと信じている)の私の子どもだ。

ていうか、その私に容易に追い付かれるレベルでしか走れないってどうなん…

 

 

そうか、やっぱりみっちは多動じゃなかったのか。

と認識を改めかけて、でも、

そもそも「多動」って何?

 

というわけで検索して、信憑性の高そうなサイトの説明を読んで。

一言でまとめると「不適切に動く」ってことだった。(授業中に立ち歩くとか)

つまり、スピードや敏捷性は関係がないので、

「のろまな多動」「運動音痴の多動」はあり得るのだった。

そして、ASD特性の強いみっちは、ばっちり多動なのだったorz