しましまはちみつ日記

自閉っ子兄弟(現在就学相談中&2歳児)に振り回される、自身もASDな母。

ヘルプマークは、お守りか、標的か。

みっちの療育手帳を取得した直後、ヘルプマークも入手して、みっちのリュックに付けている。

今時の幼児が1人で外出することはまずないのだけど、万が一親とはぐれた時に当時のみっちは「お名前は?」といった質問に答えることができなかったので、お守りのつもりで。

 

それから半年後、相模原障害者殺傷事件が起こった。

 

ヘルプマークを付けることは、却って危ないのではないか。

弱者、障害者として、悪意ある人に狙われてしまうかもしれない。

私の妊娠中、通りすがりの人からすれ違いざまに故意にぶつかられるといった暴力を何度か受けた経験があり、ヘルプマーク入手当時も迷いがあったが、事件を知ってとても怖くなった。

 

事件の前後に東京都知事選挙があった。

ある候補者のホームページの公約一覧に、障害児が生まれたら安楽死させてもいいことにするだったか、そういったことが明記されていた。(もう見たくないので正確な引用にはなっていないと思うが)

配布された選挙公報の公約には掲げていなかったけれど。

どこまで本気なのか、ネタなのか、わからないけれど。

事件の後もその文章は削除されなかった。

そんな候補者にも、数千人の都民が投票した。(障害児云々の主張を積極支持したわけではなさそうだが)

 

茨城県の教育委員の問題発言なんかもあった。

 

最近では生産性発言だっけ?

 

ヘルプマークは、お守りか、それとも標的になるのか。

そんな不安を抱えながら、みっちと手を繋いで歩いている。

 

はっちの通園カバンには、ヘルプマークはまだ付けていない。