しましまはちみつ日記

自閉っ子兄弟(現在年長さん&2歳児)に振り回される、自身もASDな母親業。(向いていない)

1年前の勧奨は何だったのか

現在進行形や直後にはとても書けなかったあれこれ。

1年経って、そして現住所での就学判定を受けて、あれはそういうことだったのかと、どうにか言語化できそうなので、書く。

 

1年前というか2017年度、みっちとの親子関係について、自治体の家庭支援センターからは毎月の面談の度に入所を勧められていた。

何だか良くわからないけれど、もう入所しかないのか…と、支援センターが名前を何度も挙げていた遠方の障害児入所施設の見学に夫が行った。それが昨年1月のこと。

そこで、施設の職員さんに、措置入所と契約での入所があることを説明された。我が家の場合、措置ではないので、自由契約の空き待ちの列に並ぶか否か…ということであったらしい。そんなことも知らずに見学に行ったことに驚かれてしまった。

そのことについて、支援センターからの言及はなかった。だから、みっちのことをもう入所させるしかない子と思い、私達は入所させるしかないダメ親、そう思っていた。

 

手の掛かる自閉症児みっちとの関係が行き詰まって養育困難ではあったけれど、虐待や不適切な養育で児相が介入して措置入所になる程のケースではなかったのだ。

なのに、入所しかないように思い込ませて、親の意思で自主的に入所させるよう仕向けられていたのだった。

何のために?

 

あの入所勧奨は何だったのかな。

それがさも良いことのように、またこのままでは避けられない事態であるかのように、宥めたり脅したりされて(←主に夫が)、私達は毎日お通夜みたいな気分で過ごして。

私が面談に行った際も、丁寧な物腰ながら、結局は入所を勧められた、それが先方のメインテーマだった。

区の児相準備室を兼ねている支援センター、これでは「児童に関する相談」なんかできやしない。

私達はどうすればみっちと暮らしていけるかで悩んでいたのに。

そして疲れ切っていたので、措置入所になるなら措置して欲しいくらいだったのに。

遠回しに何度も入所しかないって、それは自由契約、自主的に入所させろってことで、それも説明せずに、ただただ入所を勧奨するばかりで。

せめて説明責任を果たして欲しかった。支援センターに対しては、騙された感しか、不信感しか、残らなかった。

 

就学判定と同じく、異分子の排除や異常事態の予防だったのか。

セレブではないが意識高い系とでもいうのか、教育熱心な親が集まるこの街で、それでも悲劇は起こる。

子育て世帯の、家族の殺害や無理心中。前者のケースは支援センターが関わっていたのに防げなかった…と報道で知った。

同じ悲劇を繰り返さないための予防線を張りたかったのか。(よそのケースの詳しい家庭事情なんてもちろん知らないけれど)

 

だとしても、ひどい、失礼な、話だ。

私達は支援センター(兼児相準備室)に、みっちの相手で疲れ果てているところを、更に消耗させられただけだった。

頼りたくなんかない、というかもう関わりたくない。

 

自ら親子関係を警察沙汰にして児相に繋いで貰って緊急度を上げて、相談を受けることで子どもとの関係を良くして中高一貫校に入れた、なんて裏技自慢話が書けるような地域もあるようだけど。(どんな「緊急性」なんだか…)

一般的にはこの国の児相はキャパオーバーで職員さんも精一杯頑張っても追い付かない状況であるようだし。

子育てや家庭支援を謳うお役所の部署に相談して、私達みたいに訳の分からない入所勧奨を繰り返されて追い詰められてしまったケースもある。

 

転居に当たって、家庭支援センターから、転居先自治体の担当課に引継をしたいと言われているが、何の意味があるのか。断ってもいいかな。それとも転居先はもう少し困っている人に寄り添う部署だろうか。

 

あれから1年、何とか維持してきた…いや、その後もトラブルの連続で、求める支援をしてくれないセンターとの縁を切って、もう救いのないところまで片足踏み入れて、そこから立て直して、みっちは週末のお泊りが基本パターンになって、ギリギリ維持されている我が家。

 

これからの1年はどうなるだろう。

明るい方向には、あまり期待できない…

平穏に暮らしたい、それだけです。高望みなのはわかっている。それでも。